Web API とは

Web API とは

APIは、 Application Programming Interfaceの略語です。 クライアントサイドWeb APIは、 ブラウザやサイトが動作しているOSを操作したり、 他の Web サイトや、 サービスから取得したデータを操作するためのプログラムされた機能です。

ブラウザ APIとサードパーティ API

Web APIは、 ブラウザ API と サードパーティ API に分けられます。 ブラウザ API には、 DOM (Document Object Model) API のブラウザの文書を操作するAPI。 XMLHttpRequest と Fetch API のサーバからデータ取得をする API。 Canvas と WebGL のグラフィックスを描画したり操作する API。 HTMLMediaElementや Web Audio API や WebRTC の動画と音声の API。 Notifications API やVibration API のデバイス API。 Web Storage API やIndexedDB API のクライアント側でのデータ保持するAPIがあります。 サードパーティ APIには、 Twitter API、Mapquest、 Google Maps API、 Facebook APIスイート、Telegram APIs 、 Telegram APIs、YouTube API、Pinterest API 、 Twilio API、Mastodon API などがあります。

Web APIを使うとき

Web APIを使うときは、 APIの入口を確認する必要があります。 さらに、 ほとんどの WebAPI はイベントを持ちます。 イベントが発生したとき、 関数を実行する、 イベントハンドラーのプロパティを利用し、 WebAPI をコントロールします。 そして、 WebAPIはセキュリティ上の配慮が必要になります。 WebAPIの例 DOM APIの場合 document.createElement() メソッド 構文: var element = document.createElement(tagName[, options]); tagName:生成される要素の型を特定する文字列 options:省略可能な ElementCreationOptions オブジェクト 返値:新しい Element。 Canvas APIの場合 コンテキストオブジェクトにも依存しています。 document.querySelector()メソッド 構文: element = document.querySelector(selectors); selectors:1つまたは複数のセレクターを含む DOMString 返値:文書内で指定された CSS セレクターに最初に一致する要素を示す HTMLElement オブジェクト 例 var el = document.querySelector(".myclass"); クラス "myclass" を持つ文書内の要素の内、最初のものを返します。