JavaScript 音声UI 対話のデザイン

ストーリーのデザイン

コンテンツの音声UIを考えるとき、 いきなり、 エイヤーで、 コンテンツを作り始めると、 余計な時間がかかり過ぎます。 ストーリーの流れは、 台本を作成した方が早くなります。 4コマ漫画で考えるとイメージし易いですが、 基本的には、 起承転結になります。 4コマ漫画ばかりではなく、 ニュースにも起承転結はありますし、 テレビのワイドショーにもあります。 ドラマにももちろんあります。 しかし、何を優先するかはそれぞれ違います。 ニュースの場合は、テーマ、ネタがファーストでしょう。 ドラマはストーリー(筋)がファーストです。 ワイドショーは、 コメンテータがユーザーに近いので、 コメンテータファーストだと思われます。 4コマ漫画はドラマに近いので、 ストーリーファーストでしょうか。 4コマ漫画を作る要領で、 コンテンツを作成しますが、 起承転結をいきなり考えるのは難しいので、 ストーリーボードを作成します。 ストーリーボードは絵コンテのことです。

キャラクターのデザイン

ワイドショーでは、 司会者を務めるアナウンサーの他に、 コメンテータ2人、専門家などたくさんの人物が登場します。 ナレーション、インタビュー、VTRなどもありますので、 多くの人で1つの番組が出来上がっています。 しかし、HTMLのコンテキストでは、 読み上げられる音声は一つなので、 混乱を避けるため、 登場人物は3人くらいが限度です。 登場人物を、 ユーザーペルソナと、 アシスタントペルソナ、 ブランドペルソナに限定して、 ストーリーを展開していきます。 ペルソナはターゲットユーザーのことです。 HTMLのコンテキストを読み上げる音声は、 AIで作ったものです。 どう見てもやはり、 人の音声と考えるには無理があります。 登場人物のモデルを、 人ではなく、 AIの作り上げたキャラクターとして、 設定した方が、 かえって、 面白いストーリーになるように思われます。 以上です。