first メソッド
Rxjsは非同期イベントのプログラムを作成するための、
ライブラリーです。
疎結合の働きもありますが、
非同期イベントのコレクションが、
配列のように処理できるようになります。
Rxjsライブラリーを使い方を練習するには、
nodejsのインストールの他、
パッケージマネージャーnpmで、
rxjsをインストールする必要があります。
始めに、
npm init
コマンドにより、package.jsonファイルを生成します。
そのあと、
rxjs と rxjs-compat をインストールします。
rxjx@6バージョンでは、
2つのファイルが必要になります。
今回はアプリを作らず、
練習で終わりなので、
rxjs-compatを削除する必要はありません。
次のコマンドをインプットします。
npm init
npm install rxjs rxjs-compat
サンプルとして、コレクション[ 10,20,30]を使用します。
コレクションはインデックスで順序付けられた配列です。
つまり[10,20,30]は配列のデータです。
始めにRxを使えるようにします。
const Rx = require('rxjs/Rx')
次はObservableにより、複数の値の、
遅延pushコレクションを生成します。
Rx.Observable.from([10,20,30])
そのあとfirst()でObservableによって発行された最初の値のみ出力します。
numbers.first()
Observableの値を見るには、
subscribeメソッドが必要です。
subscribe(
(x) => console.log(x),
エラーが生じた時は、
(error) => console.log(error),
が働きます。
エラーなしで終了すると、
() => console.log('successfly !')
により、successfly !を表示します。
const Rx = require('rxjs/Rx');
const numbers = Rx.Observable.from([10,20,30]);
numbers.first().subscribe(
(x) => console.log(x),
(error) => console.log(error),
() => console.log('successfly !')
);
【結果】
10
successfly !