RxjsをAngularで使う前の注意

RxjsとAngular

rxjsは非同期イベント、データのプログラミングを容易にする、
ライブラリーです。
rxjsはReactive Extensions for JavaScriptの略語になります。
Angularフレームワークではフロントエンドアプリの中で、
頻繁に使用されています。
rxjs無くしてはAngularアプリは成り立たないといってもいいでしょう。
rxjsの中で代表的なライブラリーはObservable ですが、
イベント処理、非同期プログラミング、および複数の値の処理に、
活躍します。

rxjsはクラス継承のフトウェア設計パターンになります。
「このデザインパターンは、Publish/subscribeデザインパターンに似ていて、
Publishとsubscribeの結合度が低くなるように、スケーラビリティがよくなるように、
動的なネットワーク構成に対応できるよう設計されています。
非同期メッセージの送信者(Publish)が特定の受信者(subscribe)を想定せず、
メッセージを送るようデザインされています。」(ウイキペディア参照)
ようするに結合度が低いというのがミソです。

Angularの中で準備もなくrxjs に触れると混乱する恐れもあるので、
JavaScriptの早い段階で、
rxjsを知っておくと理解するのがいいのではないかと思います。
筆者がAngularでrxjsを扱ったとき、
半年から1年ぐらい、前に全然進まなくなった事があります。