Nodejs とは 

C10問題



Node.js は、
簡単に言えば、
非同期型のイベント駆動の JavaScript 環境ということになります。
サーバーサイドのプラットフォームとして、
2009年に開発されています。
従来のサーバーでは、
クライアントの接続台数が10,000台(C10K)を超えると、
ディスク、ネットワークの処理が、
遅くなるという問題がありましたが、
Node.js のノンブロッキングI/Oは、
Javascriptのシングルスレッドと、
イベントループでこれをうまく解決してくれます。


ノンブロッキングI/O



Node.jsでは、
サーバーサイドのJavascript実行環境である、
V8というJavascriptエンジンが使用されています。
このV8の処理スピードは当初遅いものでした。
しかし今は改良されて、
以前より大幅にスピードアップしています。

NodeJsは、
ネットワークI/OにノンブロッキングI/Oとファイルデイスクリプタの監視、
ファイルI/Oに非同期I/Oを採用しています。
ノンブロッキングI/Oとファイルデイスクリプタの監視に使用されているのは、
イベントループのためのlivevライブラリです。
非同期I/Oはlivevioライブラリを使用しています。

Node.js は下記サイトからインストーラーをダウンロードできます。
https://nodejs.org/ja/download/

「NodeJsのインストール方法」のページでも案内しています。