JavaScript 配列 初期化の方法

初期化

プログラミングは、
まず理屈よりも「習うより慣れろ 」を優先した方が早いです。

配列を使うには、配列を初期化します。
基本的には配列を作る方法は二つあります。
[]を使う方法と、
Arrayを使う方法です。
下記はどちらも同じく空の配列になります。

const array1 =[];
console.log(array1);

[]

const array2 = Array();
console.log(array2);

[]

  

[]により配列array1にデータを入れた配列array1作成します。
次にArray()で配列array2を作成しています。
そのあと配列array2に配列array1のデータをコピーします。
データは2021年1月1日から1月5日の下記は東京都の湿度です。
単位はｍｍです。

let array1=[0.1,0.2,0.3,1.1,0.2];
let array2 = Array();
array2=array1;

console.log(array1);
console.log(array2);

[ 0.1, 0.2, 0.3, 1.1, 0.2 ]
[ 0.1, 0.2, 0.3, 1.1, 0.2 ]

データの追加はpushを使います。
pushで2021年1月6日のデータを配列の最後に入れます。
データの削除はpopを使います。
popで配列の最後に追加したデータを削除します。

array2.push(1.9);
console.log(array2);

[ 0.1, 0.2, 0.3, 1.1, 0.2 ,1.9]

array2.pop();
console.log(array2);

[ 0.1, 0.2, 0.3, 1.1, 0.2]

lengthは配列の長さを取得します。
lengthは、配列と関連して使われる事が多いです。
array2の長さは、array2.lengthで取得します。

console.log(array2.length);

5

  

for文で、配列の内容を読み出し、
読み出したデータを元に、
計算、あるいは加工し、
その結果を使用します。
データをもとにグラフを作成したい時などが、
結構あります。
基本は下記のようになります。

for(let i=0; i<array2.length ;i++){
    console.log(array2[i]) ; 
  }  

0.1
0.2
0.3
1.1
0.2