JavaScript 配列 map,concatの使用で注意すること

mapとconcatの使い方

配列にメソッドを適用しても元の配列は変らないので、
mapとconcatメソッドを使うときは注意する必要があります。

始めに、[]にデータを入れ、
array1を生成します。
['ミカン', 'リンゴ', 'ブドウ', 'イチゴ']

そのあとarray1に、
map(x=>x+"1個")を適用します。
結果はそれぞれの要素に”1個”が加えられます。
[ 'ミカン1個', 'リンゴ1個', 'ブドウ1個', 'イチゴ1個' ]

次は、array2 を生成します。
array2の要素は、 "クリ"です。
array1にconcat(array2)を適用し、
array1と array2しています。
console.logを使い、それぞれの結果を表示しています。
[ 'ミカン', 'リンゴ', 'ブドウ', 'イチゴ', 'クリ' ]

次に、array1の配列に戻り、
console.logで array1の配列の要素を表示しています。
[ 'ミカン', 'リンゴ', 'ブドウ', 'イチゴ']

map,concatの使用で、
array1の配列に変化はありません。

別のメソッドfillでは、
使用後変化しますので注意して使う必要があります。

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const array1 = ["ミカン","リンゴ","ブドウ","イチゴ"];
console.log(array1.map(x=>x+"1個"));

[ 'ミカン1個', 'リンゴ1個', 'ブドウ1個', 'イチゴ1個' ]

const array2 = ["クリ"];
console.log(array1.concat(array2));

[ 'ミカン', 'リンゴ', 'ブドウ', 'イチゴ', 'クリ' ]  

console.log(array1);

[ 'ミカン', 'リンゴ', 'ブドウ', 'イチゴ' ]