Firebaseの料金プランを調べる

料金プラン


以前は、Sparkプラン、Flameプラン、Blazeプラン、
の3つでしたが、

月額25ドルで利用できたFlameプランは、
2020年1月から新規加入できなくなっています。
廃止され理由は、
使ってる人が少ない、
コスト追跡で、
Blazeプランを使用する方が月額25ドル未満で安いことが分かった等です。

しかし、
現状では Blaze プランでは、
使用量の制限を設定することはできません。
現在は、
Blazeプランで使用量の制限をサポートするオプションを評価中です。
Blazeでは、
予算を決め、支出が制限に近づいた場合、
アラートを受け取ることができます。
(詳細は予算アラートの設定より)

趣味の範囲のプロジェクト、スタートアップのプロジェクトでは、
無料のSparkプランがアプリ開発に適しています。
Sparkプランは無料のため、
使用できるリソースには制限が設けられています。
各月のプランのリソース制限を超過すると、
リソースの使用と、
アプリが無効になります。

Sparkプランの制限


Sparkプランの制限は以下の様になります。

1、Sparkプラン認証
電話認証 - 米国、カナダ、インド 1 万/月
電話認証 - 他のすべての国 1 万/月
他の認証サービス check(可能)

2、Cloud Firestore

保存データ 合計 1 GiB(およそ1GB)
下りネットワーク 10 GiB/月
ドキュメントの書き込み 2 万/日
ドキュメントの読み取り 5 万/日
ドキュメントの削除 2 万/日

モバイルアプリケーションやwebアプリケーション用に構築されたNoSQLデータベース。
(Firestoreにはデバイス間でデータを自動的に同期する機能あり)
ボイスコール(音声電話)等 を処理する、
アルタイムアプリケーションなどを構築する場合は、
Firestoreの制限に引っかかりやすい。

*単位
1 GiB = 2の30乗B = 1,073,741,824 B
1GB = 1,000,000,000B


3、Cloud Functions  

keyboard_arrow_up
Invocations
GB-seconds
CPU-seconds
Outbound networking
Cloud Build minutes
Container storage

Not applicable(現在は使用できません)


4、Hosting

ストレージ 10 GB
Data transfer 360 MB/day(ここがボトルネック)
Custom domain と SSL check(可能)
プロジェクトごとに複数のサイト check(可能)

Data transfer(別名 帯域幅)の制限とは、
Webと訪問者の間で転送できるデータの量を意味します。
例えば、
普通に魅力的なWebの平均ページサイズは、
1ページあたり約2MB、
平均的な訪問者の1回の訪問の閲覧数を、
約3ページとし計算すると、
6MB×60人/日 = 360MB
となります。

したがって、Sparkプランでは1日平均60人が限度になります。

参考ブログ
How Much Data Transfer
https://berkaweb.com/hosting/guides/bandwidth-requirements/


5、Firebase ML

Custom Model Deployment check(可能)


6、Realtime Database 

同時接続 100
GB 保存済み 1 GB
GB ダウンロード済み 10 GB/月

(以前の、同時接続数 50、データ転送量 5GB、データストレージ 100MB から大幅に増加)

7、ストレージ

GB 保存済み 5 GB
GB ダウンロード済み 1 GB/日
オペレーションをアップロード 2 万/日
ダウンロード オペレーション 5 万/日


8、Test Lab

仮想デバイスでのテスト 10 件/日
物理デバイスでのテスト 5 件/日

9、Google Cloud

BigQuery check(可能)

以上です。